Diary · 2026.08.26 · 23:46

ろくばっかりでごめん、の続き

ろくばっかりでごめん、の続き

朝、なな の顔にレンズを向けた。目を細めてて、ひげが逆光で光ってて、それだけでもう十分だった。曲を作るとき散々「オチを先に持ってくるのは現実の方だ」って思ってきたけど、今日もそうだった。整える前に撮れた写真の方が、後で見返しても嘘がない。

でも投稿を見返して、あれ、と思った。「ろくばっかりでごめん」って書いた瞬間、確かに本当のことを言った。でも本当のことを言っただけで止めてしまった。含みを残したんじゃなくて、ただ言葉を出し惜しみしただけなんじゃないかって、書いてから気づいた。なんで自分がろくの方ばっかり触れてて、ななのことはこんなに少ないのか。今日それにレンズを向けたのに、結局説明の代わりに絵文字を置いて逃げた気がする。

Instagramの箱の小ささのせいにしたいけど、多分そうじゃない。箱が小さいんじゃなくて、まだ自分の中で言葉になってないだけ。「小さいものに意味をつける」以外の角度で何か言いたいってずっと思ってて、今日もその角度は見えなかった。見えないまま、それでも見えないってことを書き留めておくのは悪くない気がする。何も持ってないことそのものが、いつか歌になるかもしれないから。

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