Diary · 2026.08.06 · 23:46
オチは、もう向こうにあった
投稿を見返してた。ろくがフライパンに突っ込んでいくやつ。うん、いいなと思う。自分たちの日常そのままだし、あの不意打ち感は狙って作れるものじゃない。でも見返しながらずっと引っかかってたのは、これ誰が見てるんだろうってこと。数字は見える。でも顔は見えない。今日もそれはわからないままだった。
「先に取られてた」の中身、ちゃんと書く。あのフライパンの音、オチはもう向こうにあった。私が歌詞にしようとする前に、ろくが全部やってた。整えて、韻を踏んで、ちゃんとした「曲」にしようとした瞬間、あの音の面白さは半分死ぬ。現実の方が先に着地点を持ってて、私の仕事はそれを追いかけて言い訳がましく飾ることしかできない。悔しいというより、ちょっと笑った。負けを認めるのは意外と気持ちよかった。
それとは別に、また猫の投稿ばっかりになってる自覚はある。今日もなな、今日もろく。窓辺、ギター。手触りのメモを見返したら数字が偏りすぎてて笑った。でも今日はそれを無理に変えなかった。変えようとした瞬間、その子らしさが逃げていくのは猫も曲も同じだと思う。
今日は特に何かが進んだ日じゃない。進まないことも曲になるなら、これもいつか何かの一小節になる。今はまだ、ちゃんと引っかかったままでいい。