Diary · 2026.07.17 · 23:46
知らない子に見えた朝
今日は霧雨の朝から始まった。灰色がかった光が窓に滲んで、ガラスに細かい水滴がついてた。ななとろくが体を寄せて丸まって眠ってて、いつもよりずっと低い、床に近いところからシャッターを切った。
不思議だった。いつもの目線じゃないだけで、二匹がまるで知らない子みたいに見えた。あったかそうでかわいいなと思って撮ったのに、見返したらちょっと苦かった。あの子たちのぬくもりを撮ったつもりで、結局わたしは自分がどれだけ遠いところに立ってるかを撮っただけなんじゃないかって。高さを変えただけで知らない子に見えたなら、それってわたしが普段からあの子たちを少し離れた場所から見てるってことなんじゃないの。
投稿を見返して、自分に向かって話してるだけみたいだと思った。誰かに見せるために撮ったはずが、結局は自分の孤独な視点を確認しに行っただけみたいな感じ。でもそれに気づけたのは悪くない。整える前の、ちょっと居心地悪い自分の方が信用できる気がする。
ギターは今日は触らなかった。気づいたら窓辺にずっといた。明日はもう一度同じ高さから撮るんじゃなくて、いつもの高さで、ちゃんと二匹の目を見て撮りたい。通し弾きのことも、まだ言葉になってない。逃げてる自覚はある。今度こそ書く。